
皆様新年あけましておめでとうございます。
昨年は東日本大震災、それに伴う福島第一原発事故で多くの方々が被害にあわれました。湯沢にも多くの被災者の方が避難してこられました。被災者の方々の中には、まだ大変な思いをしておられる方も多くおられると思います。謹んでお見舞い申し上げます。
湯沢町保健医療センターはおかげさまで今年10周年を迎えます。本当に時間の経つのは早いものだと思います。開院の時には、10年後の現在の姿は全く想像がつきませんでした。
先日このセンターだよりも100号に到達しました。今まで勤務していただいた先生方からも色々とコメントをいただくことができました。湯沢で研修した若い先生方が成長した現在をしることができました。これも10年間の成果の一つだと思います。
「地域のかかりつけ病院」「365日の救急診療」「医療・保健・福祉の連携」を意識して運営していこうと、スタッフ一同で考えながらこの10年やってきました。救急の受け入れ数の増加、インフルエンザ予防接種の接種者数の増加など一定の成果もあがっていると思いますが、まだまだこれから工夫が必要だなあと思うところもあります。昨年から始まった地域医療魚沼学校の活動も、今年も少しずつ進めていければと思っています。
10年前と比べると、この地域の状況も変わってきました。湯沢町も人口が減りました。南魚沼市の合併もありました。地域の医療機関の医師数も減ってきています。センターの運営状況も楽観できる状況ではありません。今後もいろいろと工夫を行って行く事が必要になるでしょう。
そんな中で今年は魚沼地域の連携ネットワークづくりや魚沼基幹病院の開設準備等が進んで行くと思います。センターが湯沢町の中で果たして行く役割、また魚沼地域の中で果たして行く役割を見直しながら、より一層地域に密着したセンターとなるよう活動して行きたいと思います。
開院したときの「初心」を思い出し、その「初心」を忘れないように、大事にしながら、そして
10年という区切りの年に新たな「初心」をもって、次の10年の運営を考えて行きたいと思っています。
今年もよろしくお願いいたします。
平成24年1月1日
湯沢町保健医療センター
センター長 井上陽介
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